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試験直前になったら、出題確率の高い問題を中心に「

 

 いよいよ試験が直前に迫ってくると、誰でも不安になるものです。

どんなに冷静になろうとしても、まったく動揺せずに本番まで過ごせる人はほとんどいないでしょう。

 しかしそのような中でも、ぜひともやってもらいたいことがあります。

それは試験直前の1か月前から、今まで繰り返し学習してきた「過去問」「模擬試験」のなかで、

よく間違う用語や、意味がよく分かっていない「コトバ」をえらんで、合格」ナビ・チャートで、

検索してください。年度別出題頻度グラフを確認して出題確率を予測してください。

出題確率の高い「コトバ」であれば、すぐに関係「過去問」を徹底的に読んで復習してください。

この「コトバ」に関する問題は出題頻度が高く、絶対得点しなければいけないと、自分自身に自覚させてください

この強い自覚が一番大切なのです。

 

たとえば、昨今話題のコトバ「省エネルギー」についてナビ・チャートします。(下図)

合格」ナビ・チャートをクリックします。

下図のような画面が表示されます。(下図)

 

必須フリーターム入力ボックスに「省エネルギーと入力して、

検索開始ボタンをクリックしてください。

On The Web 建試郎 合格ナビ 画面が表示されますので、

建試郎 合格ナビ・チャートへをクリックしてください。

下のような画面が表示されます。

 

このグラフを見ると、学科「環境・設備」平成23年度に急激に伸びています

平成24年度の出題確率は100%に近いと予測できます。

合格」ナビを見て見ると、該当肢問が21問あります。そのうち、環境・設備の肢問リストは以下のとおりです。(下図)

16

H23

環境

12

 1.空調運転開始後の予熱・予冷時間において、外気取入れを停止することは、一般に、省エネルギー上有効である。

17

H23

環境

12

 2.データセンターの空調設備には、年間冷房、顕熱負荷主体、年間連続運転という特徴があり、計画地の気象条件によっては、外気冷房や冷却塔フリークーリングが効果的な省エネルギー手法として考えられる。

18

H23

環境

12

 4省エネルギー性能の高い冷凍機を選定するためには、定格時の成績係数だけでなく、年間で発生頻度が高い部分負荷時の成績係数も考慮する必要がある。

19

H23

環境

16

X

 2.調光・制御による照明の省エネルギー対策のうち、あらかじめ設定したスケジュールにより、点滅又は調光する手法を初期照度補正制御という。

20

H23

環境

20

 2.建築・設備の省エネルギー計画の基本は、第一に建築的手法により熱負荷の軽減や自然を活用すること、第二に性能の高い設備を構築し、適正に運転・管理することである。

21

H22

環境

20

1.熱交換換気の採用による省エネルギー効果の検討に当たっては、熱回収による冷暖房負荷低減だけでなく、ファン動力の増分も考慮する必要がある。

 

すぐに、(○)の問題を読んでしてください。

しかし、問題番号19番の(×)問題の正しい問題文が分かりません。どこが間違っているのでしょうか?

すぐに、下にある問題番号入力欄に「19」と入力して[問題番号の解答表示]ボタンをクリックしてください。(下図)

問題番号:

 

以下のように、問題文ストップ・ウォッチ解答ボックスが表示されます。(下図)

年度

学科名

設問番号

問  題  文

H23

環境

16

No16〕 照明設備に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

H23

環境

16

 1.全般照明と局部照明とを併用する場合、全般照明の照度は、局部照明の照度の1/10以上とすることが望ましい。

H23

環境

16

 2.調光・制御による照明の省エネルギー対策のうち、あらかじめ設定したスケジュールにより、点滅又は調光する手法を初期照度補正制御という。

H23

環境

16

 3CECL(照明エネルギー消費係数)は、「年間照明消費エネルギー量」を「年間仮想照明消費エネルギー量」で険した値である。

H23

環境

16

 4.病院の手術室・診察室において使用する照明設備は、事務所において使用する照明設備に比べて、演色性の高い光源とすることが望ましい。

 

[合格チャート・正誤ポイント解説]ボタンをクリックして下さい。(下図)

 

× 2.調光・制御による照明の省エネルギー対策のうち、あらかじめ設定したスケジュールにより、点滅又は調光する手法を初期照度補正制御という。

       2.調光・制御による照明の省エネルギー対策のうち、あらかじめ設定したスケジュールにより、調光する手法を初期照度補正制御という。

(点滅はしない)

 

これを良く見ると、正しい問題文に「点滅又は」という文を付け加えて、誤った問題文として出題されているのが、簡単に分かります。

つまり、出題者の問題製作の傾向を読むことができ、対策が考えられるわけです

 

このように「」できるわけです。

みなさんも、すぐ実践して効果を上げてください。

残された、時間は少し、でも、やることは沢山!!

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