問題を解きっぱなしにせず、自己分析を!!

問題を解いたら、答え合わせと同時に「自己分析」を。

過去間を中心に過去問を解いたあとは、問題を解いたままにしないで、

すぐに答え合わせをし、さらに「自己分析」をしよう。

自己分析」は、今の自分の学習進捗状態を認識する指標となり、

つぎの学習計画に役だちます。

 

たとえば、次のような感じです。

 

 今回はここを間違えた。

前回も同じようなところを間違えている。

自分はどうもこういう問題が苦手なようだ。

 

  前回間違えた問題が、今回はできた。

重点的にやった、あのやり方がよかったようだ。

 

  毎回、計算問題はミスが少ない、

自分は計算問題が得意のようだ。

 

こうして「自己分析」をしてみると、自分の実力がどれくらいあるのか、

何が得意で何が苦手なのかを、客観的に確認できます。

問題を解きっぱなしにし、「自己分析」せずに答え合わせだけして

今日はできた」「この問題は難しかったな」と一喜一憂していても、

ステップアップにつながりません。

 

過去問に時間を使う理由は、どこができなかったのか、

どうすれば次にできるようになるかの分析をするためです。

 

今の自分の実力と弱点、実行している勉強法の効果分析すれば、

合格ラインはすぐそこです。

 

自分の得意・不得意分野の判別どの勉強法が効果的だったのかを

分析することは、よい習慣です。

 

コッコッと問題を解きながらも、常に今の自分の状態を分析して、

明日の勉強につなげてください。

 

これまでお話ししたことを、よりいっそう意識して「自己分析」を行ない、

勉強方法スケジュール見直しをしてください。

 

では、どのような方法で「自己分析」を行ったら良いのでしょうか。

 

では、理屈だけでなく、

自己分析」できるツールを提供します。

 

塾会員の方がネット On The Webアプリ

解答された実績は、「ネットデータ・ベース

すべて保管されています。

 

塾での自己分析の例

 

下の画像は、「過去問独学帖T」の設問番号選択画面です。
平成24年度の全ての学科過去問の選択ボタンが表示されています。

水色のボタンは、まだ1度も解いたことのない問題です。

草色のボタンは、前回の解答が正解だった問題です。

赤色のボタンは、前回の解答が間違った問題です。

このように、ボタンの色を見るだけでも、進捗状況が一目瞭然です。

 

 

前回正解だった草色のボタンをクリックしてみます。

(たとえば、学科Iの01ボタン)

すると、下のようなカラー棒グラフ画像が表示されます。

 

この色分けされた棒グラフを簡単に説明します。

棒グラフの色 

赤色は、間違った解答をした

青色は、正しい解答をした

棒グラフの高さは、解答に掛かった時間(秒)を表しています。

棒グラフの上のボックス表示は、解答した年月日と時間です。

では、このグラフからなにが分かるのでしょうか。

この方は、週に一回の割合で過去9回学習されています。

X軸の回数番号から、過去何回解答されたかが分かります。

23回目の解答は、間違った解答をされています。

解答時間も30秒から38秒程度かかっていることが分かります。

しかし、学習を重ねるしたがって、正解が定着してきており、

解答スピードもかなり速くなってきています。

順調に学習効果が上がってきていることが、推測されますね。

もう少し、詳しく分析して見ましょう。

画面の右下にある肢問番号選択ボックスで2番を選択して見ましょう。

下のようなカラー棒グラフ画面が表示されます。

 

 

カラー棒グラフは、全部で6色に色分けされて表示されます。

このカラー棒グラフは、会員様の「記憶強度の強さを表現しています。

このグラフ色の詳しい説明は省略しますが、このグラフをみると、

肢問2の「記憶強度」は、解答を重ねるにしたがって、

強くなっていることが分かります。

因みに、下の黄色いボックスには、該当肢問2の問題文が表示されています。

このように、ほんの数十秒でこれだけの「自己分析」が可能なのです。

これは、「自己分析」のほんの一例を簡単に説明しましたが、

では、もっと詳しくOn The Webアプリ

効果的な活用法をご紹介します。

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