やるべきことに優先順序をつけなさい
●まず、「やらない勉強」を決める
一級建築士の試験勉強は、全範囲をやっていては、時間がいくらあっても足りません。
どこを重点的に勉強したらいいのかを考え、「勉強範囲」の優先順位を決めましょう。
勉強用語の優先順位は次のように大きく4つに分けられると思います。
「楽習合格」塾は、「重要用語の出題頻度「一目瞭然」検索
」
というアプリを提供します。
このアプリは、5学科の重要用語3100語の出題頻度を以下のように色分けして、
表示していますので、用語の重要度を一目瞭然で瞬時に判断できます。
A ■必須 どうしてもやらなければならない必須用語
B ■警戒 やっておかないと、まずいかなと思う警戒用語
C ■注意 できればやっておきたい注意用語
D ■用心 やらなくても合否にそれほど影響がなさそうな用心用語
E ■不要 やらなくても合否には関係ない不要用語
「A」の「どうしてもやらなければならない必須用語」は、最優先にやるべきです。
「B」の「これをやっておかないと、まずいかなと思われる警戒用語」は、
最優先に準じてやってください。
「C」の「できればやっておきたい注意用語」は、必ず1回以上目を通してください。
そして「D」と「E」は特殊な問題のレベルなので、無理してやらなくてもいいです。
特に試験曰が近づいてきたら、「D」「E」は捨てて、
「A」「B」「C」を優先的にやったほうが、得点確率を上げることができるでしょう。
「A」「B」「C」の問題で確実に得点確率をあげ、
どれだけミスを少なくするかが合否の分かれ道です。
得点の高さを考えるのではなく、失点確率の低さが合格の鍵となるのです。